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信州・高遠 弘妙寺は、“ゴルフ寺”として親しまれています。

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宗良親王ゆかりの寺munenaga-shinnou

 南北朝時代の歌人、宗良親王の眠る寺

後醍醐天皇の第八皇子(第二皇子、第四皇子説もある)で、南北朝時代の歌人としても知られた宗良親王。父・後醍醐天皇は北條氏を討ち鎌倉幕府を倒幕後、元弘三年/正慶二年(1333年)、天皇親政の政権を興しました。これが建武の新政(建武の中興)と呼ばれるものです。しかし武士の不満を背景に足利尊氏はこれを打倒、光明天皇を擁立し室町幕府を、一方の後醍醐天皇は京都を逃れ吉野に南朝を開きます。これがこの先、六十年間にわたる南北朝時代の始まりでした。
 文和元年(1352年)、一度は征夷大将軍になった宗良親王ですが、やがて足利尊氏に追われる形で信濃へ逃げてきたとされています。信濃宮とも呼ばれたように、その後の半生を過ごしました。当時は中道山旭泉寺として真言宗のお寺でしたが、住職は親王の一行を匿い、助けたとされています。信者と計らい山の中腹に住居を設け、そこに池を掘り親王は住まわれました。この地を御所平、この池を池の平と呼びます。七十四歳でお亡くなりになった際には、寺の脇に埋葬され碑が建立されました。
宗良親王頌徳之碑
寛政四年(1792年)、山崩れのため宗良親王の墓も流失。二百年の時を経て平成四年(1992年)、親王が安らかにお眠りくださるよう当代・上人が碑を建立しました。
















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